婚活サイトの安全性を見極める3つのポイント。安全に利用する方法についても解説
2021年9月19日
婚活サイトの利用を検討している人の中には「ネット上のやり取りで本当に結婚したいと思える人に出会えるのか」、「誰かになりすました業者はいないのか」など、さまざまな疑問や不安を覚える人もいるでしょう。本記事では、婚活サイトの安全性を見極めるポイントについて解説します。また、婚活サイトを安全に利用する方法などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
婚活サイトの安全性を見極めるポイント
まずは、婚活サイトの安全性を見極めるポイントについて確認していきましょう。
会員数の多さ
婚活サイトの会員数は、安全性を見極めるポイントの中でも特に重要な項目です。会員数からは、そのサイトの信頼性が見えてきます。安全性に乏しい、出会えないような婚活サイトは会員数が落ち込むため、会員数が多いことは信頼性がある証明と言えるでしょう。
また、会員数の多い婚活サイトは、比較的規模の大きい企業が運営している傾向にあります。一般的に大企業の場合は、安定した経営体制や一定の知名度があるため、社会的信用も高いと言えるでしょう。
ただし、婚活サイトの中には婚活と恋活の両方ができるなど、幅広い層をターゲットとしているサイトもあります。そのような場合、利用者層を限定している婚活サイトよりも会員数が多くなりやすいため、会員数だけで判断してはいけません。
成婚率の高さ
成婚率の高さも、婚活サイトの安全性を見極める際の重要なポイントです。成婚率が高いことからは、真面目に婚活をしている人が多い、結婚の意志が強い人が多い、コンシェルジュのサポートが充実している、といったことが予想されます。
成婚率を見るときは、婚活サイトによって成婚の定義が異なる点に注意が必要です。成婚の定義は、夫婦になる、婚約した、真剣交際を開始したなど、婚活サイトによってさまざまです。
サポート体制が整っているか
婚活サイトのサポート範囲と質も、出会いやすさを左右するポイントの1つです。大手婚活サイトによく備わっているサポートの例としては、以下の4つが挙げられます。
- 条件に合う異性を紹介してもらえる
- 婚活のアドバイスを受けられる
- 婚活の不安や悩みを相談できる
- マッチング不成立時の返金保証がある
仕事が忙しくて婚活の時間が確保しづらい、自分のプロフィールに不安がある、お相手とのやり取りが続かないなど、婚活はうまくいくことばかりではありません。上記のようなサポート体制が整っている婚活サイトを選ぶことで、安心して婚活できるでしょう。
安全なサポート体制が整っている婚活サイト
婚活サイトの安全性を見極めるためには、サポート体制が整っているかどうか確認することがポイントだと解説しました。ここからは、安全なサポート体制が整っている婚活サイトをご紹介します。
(※2021年9月24日時点の情報です。)
ペアーズエンゲージ
ペアーズエンゲージは、国内最大級のマッチングアプリ「ペアーズ」が手がける婚活サイトです。30代を始め幅広い層に利用されており、次の特徴があります。
- 登録からお相手とのデートまでオンラインで進められる
- プロのコンシェルジュに24時間いつでも相談可能
- ファッションなど多分野のプロコーチからアドバイスを受けられる
この他にも、費用についてはお見合い料や成婚料は一切かからず、入会費とプラン料金のみのシンプルな料金体系になっています。また、マッチング不成立時の返金保証も条件付きで用意されているので、金銭面やマッチングしなかった場合の不安は軽減されるのではないでしょうか。オンラインで始められることもあり、気軽に婚活に取り組めるのが魅力の婚活サイトです。
加盟連盟:日本結婚相手紹介サービス協議会
ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結びは、リクルートが運営する婚活サイトです。サービスの特徴は次のとおりです。
- 会員登録や基本的な機能は無料
- 無料の価値観診断で自分の性格や恋愛傾向がわかる
- 診断結果に基づいて自分に合う異性を毎日4人紹介してもらえる
- デートの日程や待ち合わせ場所をセッティングしてもらえる
上記の他にも、24時間365日パトロールが行われているだけでなく、規約に違反していると思われる利用者の通報機能が備わっていたり、デートの約束をする際に連絡先を交換する必要がなかったりなど、利用者の安全を守るためのセキュリティが充実しています。
加盟連盟:日本結婚相手紹介サービス協議会
パートナーエージェント
パートナーエージェントは全国に店舗展開している結婚相談所です。コンシェルジュと店舗やオンラインで面談を行い、サポートを受けながら婚活を進めることができます。サービスの特徴は次のとおりです。
- 会員データや実績などが詳細に公開されている
- シンプルかつ豊富な料金体系で自分に合ったプランを選べる
- 3ヶ月間マッチング不成立時の全額返金保証付きプランがある
この他にも、活動中は自分磨きセミナーなどのサポートが充実していたり、お見合い日時や場所の調整、その後のフィードバックがあったりなど、成婚に向けた丁寧なサポートがあるのも特徴です。
加盟連盟:日本結婚相手紹介サービス協議会
IBJメンバーズ
IBJメンバーズは、IBJ(日本結婚相談所連盟)が運営する婚活サイトです。成婚を婚約(プロポーズ)と定義しており、成婚率は50.4%となっています。主な特徴は次のとおりです。
- 会員数は業界No,1の約70,000人
- 男性登録者の約64%が年収600万円以上
- プロフィール添削やお見合い後のフィードバックなど手厚いサポート体制
上記の他にも、入会にあたっては独身であることや年収、学歴の証明を提出する必要があるなど、厳正な審査が行われています。出会いの質を高めるための取組みが徹底されているため、トラブルになる心配はほとんどないでしょう。
加盟連盟:日本結婚相談所連盟
婚活サイトを安全に利用するには
婚活サイトの安全性の見極め方などをご紹介したところですが、「それでもネット上のやり取りに不安がある」、「本当に業者がいないのか心配」と、不安感が拭えない人も少なくないのではないでしょうか。ここからは、婚活サイトを安全に利用するための3つのポイントについてご紹介します。
むやみに個人情報を教えない
個人が特定されてしまう情報は、お相手から聞かれても安易に答えないことが大切です。お相手が信頼できるかどうかわからない段階で個人情報を教えてしまうと、トラブルに巻き込まれる恐れがあります。例えばSNSを特定されて、交友関係や過去の恋人など、見られたくない情報が赤裸々になってしまうかもしれません。
安易に答えることを控えるべき情報の例は次のとおりです。
- 本名
- 住所
- 生年月日
- 連絡先
- 実家暮らしか1人暮らしか
- 住所の特定につながる情報(市区町村名、最寄駅など)
本名などの個人情報を共有することで安心感が高まることもありますし、多くの場合は会話のきっかけを探すための質問だと考えられますが、悪質な利用者がいないとも限りません。個人情報は、お相手が信頼できるどうか見極めてから少しずつ話すようにしましょう。
不安に思ったら相談する
お相手とのやり取りで不安に思うことがあったら、婚活サイト内の相談機能を利用しましょう。サポート体制が充実している婚活サイトでは、多くの利用者を成婚に導いてきたプロのコンシェルジュが配属されていたり、24時間365日相談可能のチャット機能があったりなど、気軽に婚活の悩みや不安を相談できます。
例えばお相手とメッセージのやり取りをしていて、「しつこくプライバシーに関することを聞いてくる」、「婚活サイト外でやり取りしようと誘ってくる」などの場合、結婚が目的ではない、または誰かになりすました業者の可能性も否定できません。お相手とのやり取りの中で違和感を覚えたら、まずはコンシェルジュなどに相談しましょう。
プロフィールを見極める
一般的な婚活サイトでは、お互いのプロフィールに「いいね」を押し合うことでメッセージでのやりとりが可能になります。お相手から「いいね」が届いたとき、または気になる異性に「いいね」を送ろうと思ったとき、以下の点に当てはまらないか確認してみましょう。
- 容姿が整いすぎている
- 高収入すぎる
- 投資や副業について紹介文に多く書かれている
- プロフィール設定の空欄が多い
例えば、容姿が整い過ぎている場合、モデルなどの写真を使っている可能性があるので、画像検索などで写真を調べてみましょう。また、お金に関する内容が多く記載されていたら、ネットビジネスなどへの勧誘が目的かもしれません。プロフィール設定については、業者がなりすましている場合、1つ1つのアカウントを丁寧に作り込むのも時間がかかるため、最低限の項目しか埋めていないこともあります。
これらに当てはまるからと言って業者とは限りません。しかし、インターネットを適切に使いこなすためには全ての情報を信用するのではなく、客観的な視点で情報を捉えることが大切です。
安全な婚活サイトを利用しましょう
婚活サイトの安全性の見極め方や、安全に使う方法について解説しました。安全な婚活サイトか判断に悩んだときは、今回の方法を参考にしてみましょう。また、理想のお相手と出会うためには、婚活サイトなどを活用してまずは出会いの機会を増やすことが大切です。婚活サイトを使ってみようと思った人は、本記事でも紹介したペアーズエンゲージなどへの登録を検討してみてはいかがでしょうか。